今日も面白いスポーツ漫画を探しています。私です。
さてあなたが読んでるスポーツ漫画の主役は誰ですか？
ゴールをたくさん決めるスター選手でしょうか、それとも泥臭く成長していく選手でしょうか。やはりスポーツ漫画の主役といえば特徴的な選手ですよね。
ですがスポーツ漫画で選手以外に必ずでてくるキャラクターっていますよね？そう、監督です。ひっそりと目立たない監督もいればガッチリ印象に残る特徴的な監督もいます。
今回はそんな監督に光を当てたスポーツ漫画を紹介していきます。
目次
野球
ラストイニング/中原 裕,神尾 龍
元インチキセールスマンの主人公・鳩ヶ谷 圭輔（通称ポッポ）が、私立彩珠学院高校で監督として甲子園優勝目指して進んでいく物語です。
高校野球の規則の隙間をついた行動や練りこまれた独特な練習風景など、いわゆるスポ根野球漫画では見られない高校野球が描かれています。
そういった試合までの準備の描写だけでなく、試合時は手に汗握る展開で非常に読み応えのある作品になっていますね。
ROOKIES（ルーキーズ）/森田まさのり
熱血教師・川藤幸一を主人公に二子玉川高校（通称ニコガク）野球部の成長物語が描かれています。ドラマ化もされた人気のスポ根野球漫画です。
また試合の描写だけでなく、練習や人間関係なども非常に丁寧に描写されていますので、監督だけではなくピッチャー安仁屋、キャプテン御子柴など一癖も二癖もある選手たちも魅了的です。
クロカン/三田紀房
本作は「ドラゴン桜」で有名な三田紀房先生による野球監督漫画です。主人公・黒木竜次（通称クロカン）が桐野高校、鷲ノ森高校と野球部を独特な野球感で甲子園へと導いていく物語です。
まさかい描写に野球は頭でやるものとばかりに、本作では采配の描写やメンタル面での表現が特徴的です。心理面の細かい駆け引きが好きな方におすすめしたい作品です。
ナツカツ
やったろうじゃん
サッカー
GIANT KILLING/ツジトモ
かつてのスター選手主人公・達海 猛が、過去の栄光は見る影もなく弱小クラブに甘んじる古巣ETUを優勝目指して率いていく物語です。
主人公の行動原理「GIANT KILLING」を始め特徴的なセリフが多いのですが、選手の成長だけではなく、チームを支えるサポーターやフロントなど一般的なサッカー漫画では見られない部分の描写も多くあります。
かなりの人気作品で既に知っている方も多いと思いますが、改めておすすめしたい漫画です。
バレー
神様のバレー/原作:渡辺ツルヤ 作画:西崎泰正
主人公は相手の嫌がることを徹底し、チームに勝利をもたらす天才アナリスト阿月 総一。「万年1回戦負けのチームを全国優勝させれば、全日本男子の監督にする」と言われた主人公が、幸大学園中学校のコーチに就任する所から物語は始まります。
主人公の役職がコーチという事で今回の監督漫画という所からは少し外れますが、主人公は実質的に監督としてチームを勝利へと導いていきます。
とにかく主人公の思考、相手チームへの対策が恐ろしく、時には相手チームに同情してしまいそうになりました。一味違ったバレー漫画が読みたい方にはおすすめです。
