みなさんスポーツ中継を見ていますか？
地上波での放送は少なくなってきて、最近ではインターネット配信されているものも多くなりました。
その中でもDAZN(ダゾーン)はかなりおすすめの動画配信サービスです。既に使用されている方も多いと思いますが、DAZNって何？という方のためにここで改めて紹介していきたいと思います。
目次
DAZNとは？
DAZN(ダゾーン)はイギリスの「パフォームグループ」が運営しているスポーツ専門の動画配信サービスです。あなたの好きなスポーツをいつでも、どこでも楽しめます。
日本では2016年8月に配信が開始されました。国内外130以上、年間6000試合以上のスポーツ配信が見放題で、日本のJリーグや海外サッカー、野球、テニス、バスケットボール、格闘技など多数のコンテンツが幅広く提供されています。
また日本上陸後はわずか1年ですが、既に100万人の登録者があったと発表されています。これまでの動画配信サービスに比べて格安で、さらに大量のコンテンツが配信されているとなれば、この加入者の増加にも納得ですね。
サービス開始当初は視聴環境で物足りない面もありましたが、徐々に改善されてきています。配信コンテンツもますます充実してきましたので、今後のさらなる盛り上がりにも期待できますね。
料金
月額料金1750円(税抜)で動画が見放題で楽しめます。
いきなり登録するのは不安という方にも1ヵ月の無料体験期間が設けられています。無料の期間中に解約すれば支払いは発生しませんので安心ですね。
また現在も配信コンテンツはどんどん増えていっていますが、月額料金の値上げ等はないともいわれています。
DAZN for docomo
携帯キャリアがドコモの方には「DAZN for docomo」が提供されています。これはドコモユーザーに限り、月額980円(税抜)でDAZNが楽しめるサービスです。
わざわざ他社の携帯からドコモに乗り換える程ではないですが、既存のドコモユーザーにとってはかなり嬉しいサービスですね。
また通常DAZNはクレジットカードでの決済になりますが、「DAZN for docomo」はキャリア決済(携帯料金と一緒に支払い)になります。クレジットカードを持っていない若いユーザーには、こちらの方がお手軽です。
知名度
俳優の妻夫木聡さんが、DAZNの視聴中に興奮しすぎて和田アキコに変身するCMや、芸人のみやぞんと俳優の堤真一さんが「～だぞーん」とやりとりするCMが印象的ですよね。
最近ますますメディアでの露出も増え、このCMでDAZNを知ったという方も多いのではないでしょうか。
配信コンテンツ
それではDAZN(ダゾーン)の配信コンテンツについてもみていきましょう。
多数の競技が配信されていますので私の気になったものを中心にピックアップして紹介していきます。
サッカー
| 配信コンテンツ | 配信内容 |
| Jリーグ(日本) |
・J1 全節 ・J2 全節 ・J3 全節 |
| ブンデスリーガ(ドイツ) |
・1部 全節 ・2部 主要試合のみ |
| セリエA(イタリア) | 全節 |
| リーガエスパニョーラ(スペイン) | 毎節最大5試合 |
| プレミアリーグ(イングランド) | 毎節最大5試合 |
| リーグ・アン(フランス) | 毎節最大2試合 |
2018年には
・UEFAチャンピオンズリーグ(CL)
・UEFAヨーロッパリーグ(EL)
・UEFAスーパーカップ
の配信も予定されています。
DAZNがあればサッカー5大リーグが全て視聴可能です。さらにJリーグとブンデスリーガは毎試合見れますのでサッカーファンにとってはかなり嬉しいですね。
サッカーが見たいという方にはDAZNがおすすめです。
野球
| 配信コンテンツ | 配信内容 |
| MLB(アメリカ) | 1日最大6試合 |
| プロ野球(日本) |
・横浜DeNAベイスターズ ホームゲーム全試合 ・広島東洋カープ ホームゲーム全試合 |
※広島県内では権利の関係上カープの試合は見れませんので注意が必要です。
MLBファンの方なら十分満足できると思いますが、プロ野球は少し寂しいラインナップですね。
日本のプロ野球だけが見たいという方は、スポナビライブなど他の映像配信サービスを使った方が良さそうです。
テニス
| 配信コンテンツ | 配信内容 |
| ATP 250 | 限られたイベントのみ |
| WTA international | 準々決勝～決勝 |
| WTA Premier | 準々決勝～決勝 |
※ATP＝男子プロテニス協会 WTA＝女子テニス協会
テニスは主に女子テニスを中心に配信されています。
男子テニスはATP250のみの配信となります。ATP250は公式大会としてはランクの低い大会になり、世界ランク上位の選手達はあまり出場しない大会ですので、お目当ての選手はなかなかみれないかもしれません。
男子テニスのコンテンツは今後の動きに期待です。
アメリカンフットボール
| 配信コンテンツ | 配信内容 |
| NFL |
・レギュラーシーズン 87試合 ・ポストシーズン ・スーパーボール |
全試合は見れませんが、NFLを手軽に見るなら断然DAZNですね。
NFLの試合がとにかく見たいという方には「NFL Game Pass」がおすすめです。これはDAZNと同じく「パフォームグループ」が運営するNFL専門の動画配信サービスです。
年間約32000円とDAZNよりは割高ですが、シーズン全試合を視聴することができます。
バレー
| 配信コンテンツ | 配信内容 |
| Vリーグ(日本) |
・プレミアリーグ 男子、女子 全試合 ・チャレンジリーグ 主要試合のみ |
Vリーグとは日本の社会人バレーリーグ。プレミアリーグが1部、チャレンジリーグが2部にあたります。
現状Vリーグが配信されているのはDZANのみです。
その他競技
| ・自転車競技 | ・モータースポーツ | ・総合格闘技 | ・WWE |
| ・バスケットボール | ・ラグビー | ・アイスホッケー | ・ゴルフ |
| ・ダーツ | ・卓球 | ・陸上 |
紹介しきれませんでしたが他にもこれだけの競技が配信されています。気になる競技があれば是非チェックしてみてください。
特徴
DAZNはとにかくサッカー、またアメリカのスポーツの配信に強いサービスです。北米4大プロスポーツリーグ(NFL,MLB,NBA,NHL)がすべて楽しめるのは大きいですね。
逆に野球や相撲など日本独自のスポーツに興味がある方は別の動画配信サービスを検討した方が良さそうです。
登録する時は
まずはクレジットカードとEメールアドレスを準備してください。
DAZN公式サイトにて
1．アカウント登録(名前、Eメールアドレス登録。パスワード設定)
2．お支払い情報登録
3．DAZNアプリをダウンロード
この3ステップで視聴の手続きは完了です。とても簡単ですよね。
視聴する時は
| Amazon Fire TV | Fire Stick TV | AppleTV |
| Chromecast | Xboxone | PS3,PS4 |
DAZNはスマホやタブレットだけではなく上記の機器をテレビとつなげる事で、大画面でコンテンツを楽しむ事ができます。
１つのアカウントにつき6台まで端末の登録が可能で、さらに同時に2つの端末で視聴可能です。
PS3,PS4に対応
つい最近PS3,PS4での視聴にも公式対応しました。国内ではPS3は1000万台、PS4は500万台が販売されているため、既に機器を持っている方も多いのではないでしょうか。
既に機器をお持ちの方でしたら、TVとの接続は終わってるはずですので、後はアプリをインストールするだけでDAZNが楽しめますね。
見逃し配信
DAZNは現在録画や動画のダウンロードには対応していません。ではライブ中継が見れなかったときはどうするのか？
そんな時は「見逃し配信」機能を使いましょう。ライブ配信終了後30日間は自由にその動画を見る事ができます。また今後は、見逃し配信期間の延長やダウンロードへの対応も検討されているようです。
アプリの操作性
一見するとおしゃれな画面ですが、操作性には難ありです。少々もっさりしている部分もありますし、何とも痒い所に手が届いてない仕様です。
こちらも徐々には改善されてきていますので今後に期待です。
快適に見るために
快適な視聴環境をつくるためには、最新の端末でできるだけ通信速度をあげる事が重要です。
やはり古い端末であったり、通信速度が遅いと動画が途中で止まるなどの声もあがっています。
解約・退会する時は
DAZN公式ページでMyアカウントにログイン後、「登録情報」より解約・退会手続きをとることができます。
また1ヵ月の無料体験期間であれば、解約・退会後も期間中は配信コンテンツを楽しむ事ができます。何ともありがたい仕組みです。
※アプリからの解約・退会手続きはできないようなので注意
まとめ
今後のさらなるサービスの充実が期待できるDAZN(ダゾーン)。
無料の体験期間もありますし、まだ使ったことがないという方は是非使ってみてくださいね。
